「ロコモティブシンドローム」 通称「ロコモ」と言われています。
運動器の障害のために「立つ・歩く・座る・走る」といった 身体を動かす能力(移動機能)の低下をきたした状態を指します。類似した言葉では「フレイル」があります。
★ロコモ:関節疾患、骨折・転倒など(腰が・・・膝が痛い・・・などの症状です)
★フレイル:高齢による衰弱、認知症など
若年層を含めた広い年齢層においては、運動器の軽度の機能低下がまずロコモとして検出され、その中から徐々に重症化して高齢者ではフレイルに至る関係にあります。
年齢を追うごとに、多かれ少なかれ誰でもロコモの症状は現れます。
日本整形外科学会の医師らが参画する「ロコモ チャレンジ!推進協議会」が、ロコモをより身近に感じてもらうためのツールである「ロコモ年齢」を開発しました。
以下URLより、簡易的に「ロコモ年齢」を測定できますのでご自分の状態を確認されるのはいかがでしょうか。チェックリストによりご自分のロコモ年齢が測定できます。是非お試しください。
※スマホでの簡易的な利用登録が必要になります。試用版のみの利用になります。
また、スマホの登録をしなくてもロコモの判定ができる、とても簡単な3つのテスト「ロコモ度テスト」があります。下の3つのテストのどれかひとつでも当てはまれば、あなたはロコモです。
ロコモ度テスト
★1.立ち上がりテスト(実際に立ち上がりテストをします)
★2.ステップテスト(実際に歩幅のテストをします)
★3.ロコモ25(身体の状態、生活状況をチェックシートによりロコモ度測定)
図表により、あなたのロコモ度がわかります。判定結果より、ロコモの傾向がある方は、「ロコモ対策」の記載がありますのでご活用ください。
★1~2のテスト方法については、厚生労働省より出されている資料がわかりやすいので、参考にしてください。